2004年 センター試験  記事 : 藤田哲朗 (116)
 2004年1月17日、18日の両日。富校生は富山大学にてセンター試験に挑んだ。藤田哲朗が帰宅から速攻で書き上げた記事です。

緊張する女の子たち 〜ついにそのときが〜
 2004年1月。それはオレたちの前に立ちはだかった。
そいつの名は


大 学 入 試 セ ン タ ー 試 験

試験会場内のようす 〜それぞれのセンター試験〜
 大学入試の第一の関門、センター試験が今年も行われました。富校生の試験会場は富山大学。3年間の勉強の成果を今こそ発揮するのです。
 受験生控え室では最後の見直しに賭けている人もいれば、友だちと談笑して気を落ち着けようとしている人もいました。 1科目終わるごとに「今の問題どうだった?」なんて声が飛び交い、安心したり嘆いたり。
 英語は大方の予想に反して昨年より易化したらしいですが、緊張しっぱなしの受験生にとっては難易度なんてわかりません。ただ読むだけで精一杯。

市電乗り場が空くまでのんびり 〜戦いを終えた戦士たち〜
 最後の科目、公民が終わると受験生が各校舎からぞろぞろ出てきました。正門前は大混雑です。 クラスごとに担任の近くに集まって「ベクトル0点や」とか「ミョウバンのpHなんか知らん」とかいう会話が自然と始まります。
 二日間の疲労がどっと押し寄せ、みんなその場に立ち尽くして動こうとしません。なぜなら市電乗り場が空くのを待っているからです。 日が落ちきっても富校生は正門前に残っており、5時半ごろには市電に乗っているのは富校生ばかりでした。

先生ごめんなさい 〜前向きに行こうぜ!〜
 ショックのあまり自己採点を前にして泣いている人もいました。思い通りに行って晴れやかな顔の人もいました。
 「センター試験まであと365日!頑張ろうぜ!」なんて自虐的なことを言っている人もいました。
 二次試験まで約1ヶ月。やるしかない。



2003年 センター試験の記事(115期)
1999年 センター試験の記事(111期)

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