 高校生らしさとは？題名がちょっと大きく出てしまいましたが、それはこの企画がやがて発展した場合への備えです。 さて。冬になると多くの生徒はコートを着てきます。さらに、マフラーをつけてくる生徒もいます。 コートについてもマフラーについても、着用はもちろん、色や柄についても、現状が望ましいのかは別にして、先生方は寛容なようです。 しかし。コートにマフラーの完全防備で来るのは許されるのに、マフラーだけの着用は認められていません。 どういうことなのか、まるで理解に苦しみます。少し言い換えましょう。わたしたち生徒は理解に苦しんでいます。 とある先生曰く、「高校生らしくない」とのこと。まあ、唐突に質問したものですから、熟考ののちにはもう少しまともな回答もあったのでしょうが。 まあ、これ以上書くのもばからしいのですが、現役生のみなさんは不可解な校則にかまわず・・・いや、実際には校則には明記されていないので単なる先生方の独断なのですが、寒けりゃいつでもマフラーをしてきましょう。 さて、話は変わって、ルーズソックス。浸透するのも遅めなら、すたれはじめるのも遅めな富校ですが、とにかく先生方はこれが嫌いなようです。 先生方がご存知なのかはさておき、巷ではルーズに代わって紺のハイソックスが増えてきています。 というわけで、富校でルーズが根強いのは、校則に「ソックスは白」と書かれているのが原因です。 いや、実は校則など全然気にしておらず、はやりにのっかる富校生がまだいないだけかもしれませんけど、やがて足かせになる気がします。 いっそのこと、この校則をとっばらってはどうでしょう。・・・流行に屈するみたいでいやがるでしょうね。 そんな方のために、とっておきのアイディアがあります。 校則によれば、ソックスの色は男子は規定なし、女子は白となっています。 ほら、こんなこと、とんがった女性団体なら放っておきません。 「男女平等」を謳って、無理なく女子のルーズソックスを紺のハイソックスへと移行させることができます。 先生方の大好きな「高校生らしさ」に見事に叶った、清潔感あふれる紺のハイソックスです。 |
