117期 新入生説明会 記事:山田明憲 (115) / 横田幸之介 (111) 2002年3月25日、117期新入生の新入生説明会が行われました。 |
登校の様子 新入生の皆さんが富山高校に続々と集まってきます。一番乗りは、正門を7:43に登校です。東門のトップは7:45です。 富校の杜集計によりますと、正門からの登校は161名、東門からの登校は119名でした。 今年は東門からの登校が若干多かったと感じられます。 また、門をくぐるところで富校の杜新入生アンケートを配布しました。 体育館での第一部 登校後、第一体育館に集まって新入生説明会が始まりました。 8:55 「新入生のしおり」配布 8:57 新入生説明会開始 8:58〜9:19 副校長先生のおはなし 9:20〜9:54 冊子の読み合わせ 9:55〜10:06 生徒指導部より服装に関するおはなし 10:07〜 数学の課題・勉強法の説明 10:14〜 英語の課題・勉強法の説明 勉強に関する7か条 1.授業をよく聞く 2.毎日4時間の勉強 3.ノートの取り方は、スペースを大きめに。(授業中に書き込みをするため) 4.わからないことはその日のうちに解決を 5.提出物は必ず、期日中に出す 6.自学自習をする 7.すべてのテストをファイルして、見直し 寒い体育館の中で一時間半にわたって休憩無しでの説明会だったので、新入生の皆さんも大変疲れたことでしょう。 入学後、何度も聞くことになる創校の歴史を聞かれたと思いますが、一日4時間の勉強とは「学びたきもの集う」精神にはちょっと少なすぎると感じます。 四時間の勉強をまずは最初の50日から始めてみましょう。 10:26〜10:48 校歌の練習 その後、二分間ほど発声練習 今年は、校歌の練習も行われました。 しかし、これでは入学式で初めて聞く校歌の感動というものが味わえないのではないかという心配が出てきます。 また、音楽の先生はこの人なのか、ということで直後に行われた芸術選択への影響は多大なものであっただろうと予想されます。 教室での第二部 その後、仮クラス毎に教室に入っての説明会が続きます。選択授業の希望調査がメインだと思います。 途中に十分間の休憩がありました。おそらく、その休憩中は友達と選択授業の教科を相談することが中心だったと思います。 また、同じ中学校同士でかたまっている姿も多く見られました。 よその中学校卒業者とも早く話をして、多くの友達を作り、高校生活を楽しんでください。(以上記:山田明憲) 解散後のアンケート回収 説明会の解散後に東西の門で新入生アンケートを回収。去年と同様、その場で書いてくれる新入生もたくさんいました。 280枚を配って回収できたのは218枚。回収率は去年の71.7%に対して77.9%に向上しました。 ご協力ありがとうございました。 以下、教職員読者を意識して書いてみます。 さて、今年の新入生説明会は去年までに対して新しい点が多くありました。 まずは、体育館での説明時間が大幅に長くなった点です。 週休五日制への移行に伴う説明などもありましたが、特に富山高校での学習に対する心得、そして異例の、数学と英語の個別教科の学習指導が目を引きました。 最初の新入生説明会でなんとしてもいいスタートダッシュを切ってもらおうという、教員団の並々ならぬ意気込みが感じられました。 しかし、この長い説明で一度の休憩もないのはいただけません。 一部にお話が上手でない先生がいるのはしかたがないとして、休憩なしに1時間半も集中するのは不可能です。 大学の授業とはちがうんですよ。彼らは常に緊張して聞いていなければならないのです。 また、校歌の練習が行われたことも異例の出来事でした。正直、これには大反対です。 そもそもいきなり歌わせることなどできるはずもなく、実際、練習は非常に心細い声が聞こえるだけになってしまいました。 なにより、コーラス部と音楽選抜チームによる入学式の校歌紹介の感動が薄れるのではないかと心配しています。 さて、一方で改善も見られました。 富校生の一年でも紹介しているように、これまでは教室での説明会で、武道ダンスや芸術の選択授業について、 「なかよしの友達としめしあわせる間もなく、登録用紙は提出」しなければなりませんでした。 しかし今年は全教室で一斉に休み時間がとられ、「友達と選択授業の相談をするならこの時間に」との説明もあったようです。 以上、教職員読者のみなさま、よろしくご検討下さいませ。(以上記:横田幸之介) |
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