3月31日(日) 〜スプリングコンサート・山田明憲ありがとう〜

正門のサクラ

 今年度の行事のラストを飾るスプリングコンサートが終わりました。 OBの方のクラリネットの音は澄んだ奥行きのある音できれいでした。
 さて、今日で僕の日記もラストです。最近は書いていない日が多いですが。 そこで、北辰の巻頭言に書いたものとどちらを書こうか迷った話の要点を書きます。
 「もっとゆったり過ごそうよ
 二十世紀の人類はちょっと急ぎすぎているように感じられる。 東京のラッシュアワーなどは、“ラッシュ”でも言葉が足りないくらいであろう。 ドッグイヤーという言葉をご存知でしょうか? ワンちゃんの年齢は人間の年齢の7倍の速さで進むことから、近年の時代の急変ぶりを表しています。 たしか、ここ数年はキャットイヤーかラットイヤーとも言われています。 (実はここに自信が無かったので書けませんでした。どちらかだったと思いますが、今もわかりません。) ・・・(このような例は他にもいろいろとあります。省略させてください。)
 しかし、自然はもっと長い年月をかけてゆっくりじっくりと進んできたはずである。 地球ができて(約46億年前)から、生命が誕生するまでは約6億年かかり、それからさらに20億年ほど(記憶が曖昧です)してから上陸が始まり、・・・と長い年月をかけて生物は進化してきました。
 他にも、錬金術というものをご存知でしょうか?鉛から金を作り上げる方法を研究するものです。 ハリーポッターを読んだ方はご存知かもしれません。晩年のニュートンも鉱山の所長になって錬金術の研究を始めたといわれています。 その錬金術は、非常にゆっくりと、自然の流れにのって、金に変わっていくのだそうです。 鉛が金になるなんて夢のように思う人もおられるかも知れませんが、錬金術の教訓を組むとじっくりと長年かけて努力を続ければ、人は成功を手にすることができるということではないでしょうか? こう思うとどんな鉛でも、ゆっくりじっくりと変化しようと思うと、金になることができるはずです。  そうなるだろうと期待して、もっとゆったり過ごそうよ。」
では、明日からはてつを君にバトンタッチします。明日はエイプリルフールですので、きっとてつを君は何かやってくれるでしょう。  これまでの半年間読んでいただいてありがとうございました。 また、これからも富校の杜、そして日記を読んでいただけるとうれしいです。


3月22日(金) 〜終業式〜

日時計

 終業式といえば、校長の式辞です。今日は28分でした。長い話でしたが、中身のあるいい話だなあと思って聞いていました。 ただ、僕がその話の中で気になった部分は、勉強の世界に“競争”を取り入れているという点です。 “自然との競争”などならいいのですが、“周りの人との競争”というものを聞くと、勉強の目的からかけ離れすぎていると感じられて仕方がありません。
 その式辞の中で、来年度は平日毎日7時間の授業を行うということが正式に発表されました。 過去の反省(週休二日制の拡大に伴うもの)をいかして、議論した結果なようです。
 それから、来年度は土曜日の部活動が午後に限られるそうです。午前中は家で勉強をしていなさい、ということのようです。 このことを聞いて“小学生の夏休みみたいだ”と感じるのはじぶんだけでしょうか?


3月8日(金) 〜筑波研修レポート〜

涙の乙女

 2年理数科では夏休みに行った筑波研修の報告書をいまごろになってようやく作っています。 みんなの記憶からも抜けかけているのと、集中力に乏しいのとでなかなか進まない。 昨日から、本格的に始まったのですが、昨日は途中からスーパーボールで遊びだす始末。 また、野球部・吹奏楽部を始め、部活動のある中、よく集まってくれたと思います。
 月曜日には、なんとかまとまって提出できそうです。


3月4日(月) 〜卒業式予行演習〜

追い出し会にて女の子たち

 明日が卒業式です。3年生は今日、明日が学校に来るのは最後となるようです。学校の中が寂しくなりそうです。
 午後からは、各部活動で三年生の追い出し会(通称送別会)がありました。話題は自然と大学入試へと進みました。 そうすると二年生としては、もうすぐ受験生だなあと実感させられます。(もしかしたら、認識があまいのかもしれません) 卓球部の先輩はこういっていました、「つらくない受験勉強は落ちる」と。 卒業式の翌日から合格発表が始まるそうですが、皆さん合格してるといいですね。



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