113期予餞会  記事:藤木豪俊 (114)
 2001年2月6日の予餞会。春に卒業する113期の3年生を送る会のもようを、藤木豪俊(114)が感動と共にお届けします・・・。

2月6日(火) 〜予餞会〜
前庭から校舎を臨む
 冬もまだまだこれからといった感じのする今日、ここ体育館の中は体の芯まであたたかい感じがします。 在校生から3年生に送る約3時間にわたる予餞会。 ダンスにミュージックに、と凝った開会式から劇やハンドベル、歌などのクラスの出し物、くす玉を見事成功させた閉会式まで・・受験の山場にある3年生にとっては、まるで止まった時を泳いでるような気分だったでしょう。 薄暗い体育館の中、こんな時間がずっと続いてくれたらなぁ・・と思っているのでしょうか。

 さて、今年の予餞会は色々な見所がありました。 舞台での演技の準備中に、「幕間」として、有志たちが、ステージで3年生へメッセージを言ったり、歌をうたったり。 プログラムは今年からなんと冊子に。出し物の見所や各クラスから届いた感謝の言葉が詰まった、永久保存版でしょう。 先生方の劇では3年の先生方に加え、体育科の先生も大活躍。 束の間の戦士の休息なんだと先生方も分かっていながらも、それを惜しむように時間は延長されるのでした・・ (笑/先生の劇で約30分延長。しかし、本日最高の盛り上がりをみせた。おそるべし先生。)

 こうして無事に終わった予餞会。 1.2年、先生方、送る方にとっては、3年生がどんな心境で受け止めているのか、分かりたくても分かれない気分はあると思います。 これは「高校3年生」にならなくちゃ僕らも分からないし、先生方もあの「高校3年生」にもどらなきゃ分からない心境なんだと思います。 でも、先輩方は、きっと太郎丸の地で生きている喜びを感じているんじゃないかな・・。

 では、愛する先輩方、ほんとうにありがとうございました。

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