115期新入生説明会  記事:横田幸之介 (111)
 こんにちはみなさま、初代日記記者の幸之介です。 新入生説明会で写真4枚記事とは無謀なんですが、副校長先生の講話が富校の現状をお伝えするのにピッタリだったので、ちょいと筆を執ってみます。 「説明会」なのでおもしろい記事は期待しないでね。

緊張する新入生 イチタイ集合!
 9:00からの新入生説明会。緊張しまくりの新入生は何時に富校に集合するかというと、8:00。 8:30に来たあなた。遅すぎでしたね。9:30に体育館に入って右側の列に着いたあなた。遅刻です。
 一体の玄関に入るまではいいものの、なかなか体育館フロアに進まない新入生。 ジェットヒーターのまわりに集まる新入生。同じ中学校で固まる新入生。ありがちです。
 筆者は杉木といっしょにいたのですが、富校の杜の読者さんにも会えました。(^^)

入り口付近で固まって(^^) 学びたき若人集い
 いよいよ始まる説明会。まずは安井副校長先生による講話です。
 話題の第一弾は入試について。超低倍率の今年度、富校受験生のうち惜しくも不合格になったのはわずかに3名。 数学がむずかしかったらしく、上位と下位にかなりの差があるとのことです。 んで安井先生いはく、「数学に自信のないひとは、きょう配る数学の宿題をしっかりやるように」と。
 つづいては恒例富校話、創校物語「学びたき若人集い」です。これは入学式用にとっておかなくていいんでしょうか。 なにも聞いていない校長先生は、4月7日の入学式で同じ話を繰り広げる可能性を秘めています。この危機を救える勇者はいないでしょう。
 さらに、卒業した富校112期生の大学合格状況などとともに、高校三年間よーく勉強するように、とのお言葉でした。 そして雪崩れ込むようにスカート丈の注意、学習塾の否定、一日4時間勉強と、講話はこれ以上ないくらいの王道を歩まれました。
 しかし入試と学習の話がでるのは毎年のことですが、こうもナマナマしく語られたのははじめてですね。

仮クラスはアイウエオ順整列 富校の進学校化(もともと?)
 じつは富校は最近になって進学校化に目覚めたような動きを見せています。 まずはじめに着手したのが補講です。これまで、2年生以降は国数英地歴理科のなかから4時間でしたが、1年生は、国数英の3時間のあとは、4時間目にホームルームが来ていました。 その1年生の4時間目が、最近になって学習に当てられるようになってきたのです。
 また、これまで1・2年生にとって金曜7限はクラブの時間であり、3年生だけが授業をおこなっていました。 しかしこの4月からはクラブが廃止され、全学年が金曜7限を受けることになったのです。
 これは完全週休二日制への対策の一環なのでしょうか・・・?

聞き逃さないぞ〜 わ、わ、春休みは遊ぶつもりだったのにぃ
 山と積まれる配布物。バラ色の春休みを蝕まんとする宿題。不意をつかれる授業選択。プレッシャーを与える仮担任の言葉。 教科書はここで、制服はここで、体操服はここで、運動靴はここで、記章はここで。戦々恐々の新入生。わはは。
 富校新入生が羽を伸ばせるのは、入試翌日からこの新入生説明会まで。羽はたたみましょう。 宿題はちゃんと提出しましょう。でも、課題の作文はおもしろいこと書いておくと吉です。 あれはきみたちの性格を知るためのもので、担任の先生は楽しみにしているんです。 「勉学と部活動に励み、充実した高校生活を・・・」なーんてありきたりなつまんない作文だと、退屈させちゃいますよ。
 それではよい春休みを!晴れて入学したあとは、華の富校生活が待っています。(^^)
 P.S.富校生として、3月28日のプリングコンサートは行かねばなりません。 友達を誘って来ましょう。親を誘って来ましょう。恋人を誘ってきましょう。ひとりでも来ましょう。


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