113期生入学式
 4月8日、あいにくの曇り空ではありましたが、113期生281名が晴れて入学式を迎えました。
 休み明けのテストを翌日にひかえながら記事を書くのは、ちょっと読者先生方の目が気にかかるところですが・・・ま、いいでしょう。 新聞部以上に取材熱心だなあ、と最近思います。ホームページ制作部でも作ったらいいかも。私事で失礼。
 式の会場である体育館の入り口にいらっしゃった先生方が、よりによって数少ない富校の杜反対派でしたので、あやうく入館できないところでした。 体育館内には心強い味方がたくさんいらっしゃったのでよかったのですけどね。

車の山・・・とは言わないか 充実の3年間の第一歩はここから・・・
 桜も満開、敷地は満車。入学式は2時からだが、駐車スペースは早くからみるみる埋まっていく。
 正門前では桜をバックに記念撮影。天気予報は威勢のいいことを言っていたが、曇り空なのが少し残念。 ミルクホールの売店には、記章を忘れた新入生らがあわてて駆け込む姿が見られる。 体育館手前にはクラス割りの掲示がしてあり、まるで合格発表のような騒ぎとなっていた。
 ところで、入学式の看板と桜、クラス割り発表など、素敵な場面の写真を取り損ねてしまい、うかつであった。

厳かな空気 初々しい新入生の面々
 113期生の男女比は普通科でほぼ完全に5対5。理数科でも6対4。女子の割合の大幅増は111期特有の現象だったようだ。
 余談だが、実は今回をもって、この体育館でおこなわれる入学式は最後となる。 以前よりうわさされていた体育館の新築が、いよいよこの春からおこなわれるらしい。 正確には新築ではなくて改修だそうだが、残すのは骨組みだけということらしいので、まるっきり新しくなると言っても過言ではないだろう。 ちなみに完成は来年の春、よって今年度の卒業式は県民会館でとのうわさである。
 旧体育館最後の入学式、今は意識せずとも、やがて彼らにとって一つの宝となっていくことだろう。

感動の合唱の場面 校歌と百周年記念賛歌
 筆者の独断で言えば、なんと言っても今日のメインは、先輩らの合唱による校歌と百周年記念賛歌の紹介だろう。 いずれも混声四部による流麗かつさわやかな名曲である。選りすぐりの2・3年生によって高らかに歌われる2曲を聴いて、鳥肌の立った生徒も数多いはず。 筆者も2階から思わず口ずさんでしまった。
 新入生には全員に立派な楽譜がわたされており、みな歌詞を見ながら熱心に聴き入っていた。 うちに帰ったら、じっくりと歌詞をかみしめながら再び読んでもらいたい。富校の杜のページを活用して、早く覚えよう。

決意みなぎる一同、そして父兄の方々 ところで・・・
 合格発表にはマスコミが来ずに寂しかったが、今回は北日本放送が取材に来ていた。やはりテレビカメラがあるとウキウキ感が違う。 ついでに言うなら、祝電の中にチューリップテレビというのもあった。どうした富山テレビ。
 このあと、新入生たちは各教室に入って、やること盛りだくさんのホームルーム。 そのあいだ、父兄の方々は体育館に残って諸々のお話や説明を受ける。これがまたいずれも長い。
 あしたはいきなり新入生テストである。通称、入学おめでとうテスト。 難関をくぐり抜けたばかりの彼らにとっては朝飯前であるが、新たに幕を開けた富校生活の輝かしいスタートを切ってもらいたい。 2・3年生は休み明けテストでまいっているのだから・・・。

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